わたしは
30代の働く女性として
シングルマザー家庭で育った子として
児童虐待や性暴力被害の当事者として
“奨学金”という借金を背負った若者として
気候変動対策のコンサルタントとして
いま世田谷区に生きる一人の人間として
「#わたしの視点」を区議会に持ち込み
世田谷から
「わたしたちが本当にほしい未来」
をつくっていきます!
1992年生まれ(31歳)
世田谷区北烏山在住
静岡県立韮山高等学校
横浜国立大学・大学院(経済学修士)
在学中、給付型奨学金を受け、パリ大学東クレテイユ校(Université Paris-Est Créteil)へ1年間の交換留学
大学院修了後、開発コンサルティング企業に新卒入社。コンサルタントとして気候変動対策分野の開発途上国支援に携わる。
2020年 会社を1年間休職し、夫のイギリス大学院留学に帯同。現地で女性の権利やジェンダーをめぐる問題について知り、衝撃を受ける。
2021年9月、イギリスより帰国し、世田谷区に転入。足元から少しでも変えていきたい!との思いから、パリテ・アカデミー「女性政治リーダー・トレーニング合宿」の受講等を通じて、自ら政治の現場に飛び込むことを決意する。
2023年4月、生活者ネットワークより世田谷区議会議員選挙に立候補。6,682票をいただき初当選。
2023年5月より、世田谷区議会議員として活動開始!
趣味は、歴史散策、ミュージアム、筋トレ、ラオス、推し活
ディーセント・ワーク*の実現
長時間労働をなくし、生活時間を増やせるような働き方への転換を世田谷からすすめます。同一価値労働同一賃金の原則に立ち、非正規雇用、個人事業主やフリーランスなどの不安定な立場で働く人の待遇を改善します。
柔軟な働き方の推進
区内の空き家等を活用したワークプレイスを創出し、“Work from anywhere”を推進します。生理やPMS(月経前症候群)、不妊治療、子育て・介護、地域活動への参加などの理由で取得できる「ライフサポート休暇」の導入をすすめ、誰もが休暇を取得しやすい就業環境を当たり前にします。
GBV*をなくす
どんな理由があっても、暴力は絶対に許されないことです。地域の相談支援サービスを拡充し、多様なニーズに応えるシェルターの整備をすすめます。職場におけるあらゆるハラスメントをなくします。
性教育をみんなに
自分のこころとからだを大切にできることは、他の誰かを大切にすることにもつながります。年齢に応じた包括的性教育をすすめます。
SRHR*を当たり前に
らぷらすの拠点を増やし、性や身体のことを身近な場所で安心して相談できるようにします。区内クリニックでピルやIUS(ミレーナ)を利用しやすくします。
子どもたちに借金を負わせない
区独自の給付型奨学金制度を大幅拡充し、家庭環境に関係なくすべての子どもたちが学べる道をつくります。
児童虐待をなくす
子どもの声を聴き、子どもの最善の利益を守る児童相談所の支援体制を整えます。里親制度の周知普及など、区における社会的養護をさらにすすめます。
ひとり親世帯や困窮世帯にやさしく
ひとり親世帯や困窮世帯への家賃補助の制度をつくる等、居住支援をすすめます。「公的保証人制度」を導入し、賃貸契約やスマートフォン通信回線の契約、入院時の身元保証人等、生活に困窮する世帯を支援します。
気候変動への適応
激甚化する気候災害に対する備えを充実させます。50年、100年先を見据えた対策を進めるための「世田谷区気候変動適応計画」を策定し、災害対策だけでなく健康や都市計画などを視野に入れた対策を進めます。
区民が未来を考える
ヨーロッパや国内の先行自治体の取組事例を参考にしながら、世田谷区で「気候市民会議」*を実施します。
年齢を重ねても幸せに生きられる
高齢になっても健康で安心して暮らせるように、低年金額で暮らす人、老老介護と仕事の両立に困難を抱える人、コミュニティに居場所が無い人などへの相談と支援を拡充します。また、高まり続けるニーズに応じた介護保険サービスの充実化をはかります。
安心でインクルーシブなまち設計
都市計画には必ず女性や高齢者、障がいのある方の視点を入れ、車優先の街づくりから、バリアフリーでインクルーシブ、そして気候災害にも強い、人優先の安全なまち(ヒューマンスケールの街)へ変えていきます。また、子どもも大人もみんなが使いやすい区立図書館をつくります。
主権者教育の推進
政治はどこか遠くでエライ人がやってくれるものではなく、わたしたちが生き、ほしい未来をつくるためのツールです。ツールの使い方を学べるように、主権者教育をすすめ「子ども・若者議会」などのしくみをつくります。
議会をみんなのものに
議会中継・録画映像に字幕をつけ、見やすくします。年に4回の定例会と予算・決算特別委員会だけでなく、私たちの生活に直結する幅広いトピックを扱う常任委員会についても録画映像の公開をします。議員→区への一方通行な質問だけでなく、議員間の積極的なディスカッションを当たり前にできるように、議会改革を進めます。
外国籍市民も含めた区民参加
世田谷区の外国籍住民は増えています。ともに生きる市民として誰もが区政に声をあげられるように「自治基本条例」をつくり、住民投票などの際に外国籍住民も投票ができるしくみをつくります。
人権意識を当たり前に
「世田谷区多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例」を普及・発展させ、個人の努力で変えられない属性(年齢、性別、性自認・性的指向、障がいの有無、国籍・民族など)に基づく、あらゆる差別や偏見をなくします。
ラブ&ピースがいちばん!
日常生活の中から「日本国憲法」が掲げる平和主義を実践し、守ります。
『たくさんの苦労をしてきたおのさんだからこそ気づく「#わたしの視点」に期待を寄せています。ジェンダー・多様性・気候変動など、待ったなしの課題に、これまでの国際的な経験を活かして、どんどん取り組んでくれる希望の新人です!』
推薦人(敬称略 順不同)
- 申琪榮(シンキヨン お茶の水女子大学教授)
- 中野晃一(上智大学教授)
- 増田和美(消費者団体役員)
- 田中みち子(前区議会議員)
- 西崎光子(元都議会議員)
- 大河原雅子(衆議院議員)
- WANフェミニズム入門塾(塾長:上野千鶴子)1期生有志