過去の議会での質問実績

今年度、新規事業として実施される「世田谷版気候市民会議」。地方自治が脅かされている今、世田谷区で気候市民会議を実施することの意義と区民に向けたメッセージを区長に問う。【2024年 第2回定例会】

地方自治法改悪が行われるかどうか、という瀬戸際のタイミングであったことから、地方自治の現場における新たな民主主義の在り方とも言える「気候市民会議」と絡めて、改めて区長の見解を問いました。

区長からは「気候市民会議をはじめ、これまで区で取り組んできた無作為抽出による住民会議であるミニパブリックスという手法は、様々な立場、属性の市民を偏りなく社会の縮図となるように抽出して集めること、また、参加者に十分な情報を提供し、時間をかけて議論していく、いわゆる熟議の環境を整えることが基本的な手法であり、参加と協働、また、住民自治をさらに一歩前に進める意義がある」との答弁がありました。

区民に対する首長のメッセージという点では、いまいち弱い答弁だったのが残念でした。

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